福岡市(福岡県)の災害リスク
人口約163万人 / 30年以内震度6弱以上確率: 8.1%
福岡市の災害リスクに関するよくある質問
福岡は地震が少ないと聞きましたが本当ですか?
誤解です。2005年福岡県西方沖地震ではM7.0・震度6弱の強い揺れを記録しました。警固断層帯の南東部はまだ活動しておらず、今後大地震が発生するリスクが残っています。30年以内の発生確率は0.3〜6%で、数字は低く見えますが、1995年阪神淡路大震災前の野島断層の確率と同程度です。
博多駅周辺の地下街は浸水しますか?
2003年に実際に御笠川の氾濫で博多駅前の地下街が浸水しました。その後治水対策(雨水貯留施設等)が進みましたが、想定を超える豪雨では再発の可能性があります。大雨警報時に地下にいる場合は、速やかに地上に出て安全な場所へ避難してください。地下街の非常口の位置を確認しておくことが重要です。
アイランドシティ(人工島)は安全ですか?
アイランドシティは埋立地のため、大規模地震時の液状化リスクが高い地域です。建物自体は新しく耐震性能が高いですが、液状化によるライフライン損傷や、橋梁の損傷による孤立リスクがあります。2005年福岡県西方沖地震では人工島で噴砂が確認されています。
福岡市で地盤が良い地域はどこですか?
城南区・早良区の南部(脊振山地裾野の洪積台地)は比較的堅固な地盤です。西区の台地面(今宿・姪浜の一部)も良好。逆に、博多区の御笠川沿い・那珂川沿い、東区の箱崎・松島(旧海岸線付近)は軟弱地盤。人工島・百道浜は埋立地で液状化リスクが高い。
福岡市は台風のリスクは高いですか?
九州北部は台風の通過経路にあたりますが、福岡市は九州の中では直撃が少ない位置にあります。むしろ近年深刻なのは線状降水帯による豪雨で、2023年にも市内で冠水被害が発生。台風よりもゲリラ豪雨・線状降水帯への備えが重要です。博多湾の高潮リスクも台風接近時には注意が必要です。
天神地下街の浸水リスクは?
天神地下街は2003年の博多駅周辺浸水の教訓から浸水対策が強化。ただし想定以上の豪雨では浸水の可能性。
警固断層帯の地震は?
福岡市中心部を走る警固断層帯でM7.2の地震想定。2005年福岡県西方沖地震M7.0が関連。
福岡市の防災情報は?
福岡市公式サイトでハザードマップ公開。「福岡市防災メール」で配信。
※ 本サイトの災害リスク情報は、防災科学技術研究所(J-SHIS)等の公開データに基づく参考情報であり、実際の災害発生を予測・保証するものではありません。 不動産取引・保険加入等の意思決定には、必ず免責事項をご確認の上、専門家にご相談ください。